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大宮 花の丘 農林公苑

(おおみや はなのおか のうりん こうえん)

四季折々の花が咲き誇る憩いの場

埼玉県さいたま市西区にある大宮花の丘農林公苑は、四季折々の花が咲き誇る広大な公園です。かつては廃棄物処分場であった場所に、美しい花畑や緑豊かな空間が生まれ変わり、多くの人々に憩いの場を提供しています。

お花畑

四季折々の花々

10.9ヘクタールの敷地のうち、3.3ヘクタールが美しいお花畑として整備されています。春には色とりどりのチューリップが咲き誇り、赤や黄、ピンク色の花々が一面に広がります。夏から秋にかけては真っ赤なサルビア畑が広がり、訪れる人々を魅了します。四季を通じて多彩な花々が咲き乱れ、訪れるたびに新たな風景を楽しむことができます。

施設案内

花の食品館

花の食品館では、近隣で収穫された新鮮な農産物や季節の花を直売しています。1階には農産物の直売所と休憩所があり、手作り味噌などの農産加工品も購入できます。2階には地産地消をテーマにしたレストランがあり、地域で収穫された新鮮な野菜を使った料理を楽しむことができます。

緑のふるさとセンター

緑のふるさとセンターには、加工室や研修室などの施設があり、幅広く利用することができます。味噌作り講習会などのイベントも開催されており、地域の伝統的な食文化に触れることができます。

親水広場

園内には親水広場があり、水遊びや水辺の景観(ビオトープ)を楽しむことができます。夏場には多くの家族連れで賑わい、水辺の自然と触れ合うことができます。

その他の施設

公園内には和風庭園、遊具、クラシックカート(3月下旬〜11月の毎週土・日曜及び祝日)など、さまざまな施設が整っています。また、約400本の桜(ソメイヨシノ)が春には美しく咲き誇り、花見の名所としても親しまれています。

利用案内

大宮花の丘農林公苑は入園無料ですが、開苑(開園)時間が設定されており、時間外には全てのゲートが閉じられ入園はできません。訪れる際には開苑時間を確認してからお越しください。

沿革

この公苑は元々田んぼとして利用されていましたが、1974年(昭和49年)から1981年(昭和56年)まで大宮市の一般産業廃棄物最終処分場として使用されていました。その後、1988年(昭和63年)にふるさと農林公苑事業が計画され、1989年(平成元年)から1995年(平成7年)にかけて整備事業が実施されました。当初は「大宮花の丘ふるさと農林公苑」と呼ばれていましたが、2001年(平成13年)のさいたま市設置により現在の名称に変更されました。

公苑は1997年(平成9年)に開園し、緑のふるさとセンターは1991年(平成3年)5月1日に開設され、花の食品館は1996年(平成8年)4月27日に開館しました。

お花畑の季節の見どころ

春には桜が咲き始め、開花の準備が整った花畑ではビオラやチューリップなどが開花します。特にチューリップ畑は、一面に広がる赤や黄色の花が美しく、春の訪れを感じさせます。

夏にはサルビアやベゴニア、マリーゴールドが咲き誇り、鮮やかな色彩が楽しめます。特にサルビアの花は、真っ赤に染まった畑が見どころです。

秋にはコスモスやヒガンバナが咲き、秋らしい風景を楽しむことができます。コスモス畑は、風に揺れる花々が美しく、訪れる人々を魅了します。

冬にはウメやロウバイが咲き、寒い季節にも彩りを添えます。ウメの花は早春を告げる花として親しまれ、ロウバイの香りが冬の空気を和らげます。

和風園地

和風園地では、四季折々の花が楽しめるお花畑が広がっています。春には桜が咲き誇り、花見を楽しむことができます。また、夏から秋にかけてはサルビアやコスモスが美しく咲き乱れ、訪れる人々を魅了します。

ぜひ、大宮花の丘農林公苑へお越しください。四季折々の美しい花々や豊かな自然を楽しみながら、リフレッシュするひとときをお過ごしください。

Information

名称
大宮 花の丘 農林公苑
(おおみや はなのおか のうりん こうえん)

大宮・浦和・鴻巣

埼玉県