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大宮・浦和・鴻巣

大宮、浦和、鴻巣の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

大宮 浦和 鴻巣 観光ガイド

大宮・浦和・鴻巣の観光・旅行 Info

埼玉県の中南部に位置する大宮・浦和・鴻巣エリアは、首都圏からのアクセスも良好で、日帰りや週末旅行に最適なスポットが揃っています。それぞれの都市が持つ個性を生かした観光地が点在しており、歴史探訪や自然散策、グルメ、買い物など多彩な楽しみ方ができます。

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大宮エリアの観光スポット

大宮公園(おおみやこうえん)

埼玉県を代表する大型都市公園で、桜の名所としても知られています。園内には動物園(大宮公園小動物園)、池、スポーツ施設などがあり、家族連れからカップルまで幅広い層に人気です。

氷川神社(武蔵一宮)

2400年以上の歴史を誇る武蔵国一之宮で、初詣や七五三の時期には多くの参拝客が訪れます。参道も長く、周辺にはカフェや土産物店も点在し、散策が楽しめます。

鉄道博物館(てっぱく)

鉄道好きにはたまらない人気スポット。実際の車両展示、ジオラマ、シミュレーター体験など、子どもから大人まで夢中になれる展示が満載です。大宮駅からニューシャトルでアクセス可能です。

大宮ソニックシティ

コンサートホールやショッピングモール、レストランなどが集まる複合施設で、イベントや音楽公演が多数開催されます。

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浦和エリアの観光スポット

浦和うなこちゃん像

「サザエさん」の作者・長谷川町子氏がデザインしたマスコット像で、浦和駅東口前に設置。浦和名物の「うなぎ」をPRしています。

調神社(つきじんじゃ)

兎を神使とする珍しい神社で、境内のあちこちにウサギの彫刻や像があります。月との関わりも深く、神秘的な雰囲気が魅力です。

別所沼公園

自然豊かな公園で、ジョギングや散策に最適です。静かな池や四季折々の植物に囲まれ、地元の人々の憩いの場となっています。

うなぎの老舗料理店巡り

浦和は「うなぎの街」としても有名で、多くの老舗が軒を連ねます。「山崎屋」「満寿家」など、伝統の味を楽しめる名店が多数あります。

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鴻巣エリアの観光スポット

鴻巣びっくりひな祭り(エルミこうのす)

毎年2月〜3月に開催されるひな祭りイベントで、日本一高いピラミッド型ひな壇が名物。駅前のショッピングモール「エルミこうのす」で開催され、全国から観光客が訪れます。

ポピー・ハッピースクエア

5月中旬頃に見頃を迎える関東最大級のポピー畑。赤・ピンク・白など色とりどりのポピーが一面に咲き誇る景色は圧巻です。

鴻神社(こうじんじゃ)

子育てや安産祈願の神様として有名で、鴻巣の総鎮守とされています。境内は整備されており、静かに参拝ができます。

鴻巣びっくり饅頭

地元名物のユニークなサイズの大きな饅頭。その大きさとボリューム感に驚く観光客も多く、お土産にもぴったりです。

大宮・浦和・鴻巣のグルメガイド

大宮区(さいたま市)の名産品・ローカルフード

名物:ナポリタン発祥の地?「レストラン・オオノ」

かつてナポリタン発祥の説もある老舗洋食店「レストラン・オオノ」は、懐かしい昭和の味を現代に伝える人気店です。

盆栽スイーツ

大宮の「大宮盆栽村」や「盆栽美術館」のある地域にちなんだ、盆栽をモチーフにしたケーキや和菓子が名物となっています。「彩果の宝石」や「清水園」などで購入可能です。

武蔵野うどん

太くてコシのある「武蔵野うどん」は、大宮周辺でも味わえる郷土の味。「うどんや藤」、「いわい製麺」など地元密着型の店がおすすめです。

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浦和区(さいたま市)の名産品・ローカルフード

うなぎ料理

浦和といえば「うなぎの街」。江戸時代から続く伝統で、蒲焼や白焼きなどを味わえる老舗が多数。「満寿家(ますや)」「山崎屋」「うなぎ むさし乃」などが人気です。

浦和レッズ関連グッズ

Jリーグ・浦和レッズの本拠地でもある浦和では、サッカー関連のお土産やグッズが駅周辺やスタジアム近くで手に入ります。

浦和豆腐ラーメン

ご当地B級グルメ「豆腐ラーメン」は、豆腐をあんかけ風にしたラーメンで、温かく優しい味が特徴。「レストラン さくら草」で味わえます。

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鴻巣市の名産品・ローカルフード

びっくり饅頭

手のひらサイズの巨大な「びっくり饅頭」は、鴻巣ならではのユニークな和菓子。ふっくらとした皮としっかり甘い餡が人気です。駅近くの「赤城屋本舗」などで販売されています。

花のまちならではのスイーツ

ポピーや桜など花をテーマにしたお菓子や、花を練り込んだ焼き菓子が特産。ポピーの形を模したクッキーなど、春にはお土産としても人気です。

鴻巣のいがまんじゅう

もち米をまぶしたまんじゅうで、鴻巣・行田周辺で昔から親しまれてきた郷土菓子です。素朴な味わいが特徴。

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おすすめのレストランとスイーツショップ

大宮のおすすめ店

洋食レストラン・オオノ

昔ながらのナポリタンやビーフシチューが人気の洋食店。昭和の雰囲気が残る店内も魅力。

彩果の宝石(フルーツゼリー専門店)

果物の形をした美しいゼリーが大人気。大宮駅や百貨店で購入できます。お土産としても高評価。

浦和のおすすめ店

うなぎ 満寿家

明治時代創業の老舗。香ばしくふっくらとした蒲焼は、地元でも常連が多い名店です。

うらわ豆腐ラーメン さくら草

浦和発祥の創作ラーメン。豆腐がやさしい口当たりで女性にも人気。

鴻巣のおすすめ店

赤城屋本舗(びっくり饅頭)

昭和から続く和菓子店で、大判の饅頭が名物。鴻巣駅から徒歩圏内です。

花とスイーツの店「はなもも」

花のモチーフを生かした洋菓子が豊富で、ポピークッキーや花ゼリーなどが手に入ります。

大宮・浦和・鴻巣の季節の祭り・イベント

さいたま市(大宮区・浦和区)および鴻巣市は、関東地方の内陸部に位置しており、年間を通じて比較的温暖な気候が特徴です。ただし、夏は非常に暑くなる傾向があり、冬は乾燥しやすいのも特徴です。以下、各季節ごとに気温や天候の特徴をご紹介します。

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春(3月〜5月)

気温と特徴

春は寒さが和らぎ、日中の気温が徐々に上昇します。3月は10〜15℃前後、5月には25℃前後になる日も多く、穏やかな陽気が続きます。

おすすめの服装

薄手のコートやカーディガンがあると便利で、朝晩はやや冷える日もあります。

観光の魅力

桜の名所が点在し、大宮公園や鴻巣市の元荒川沿いなどでの花見が人気です。

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と降水

梅雨入りとともに湿度が上がり、平均気温は22〜27℃程度です。曇りや雨の日が多く、特に6月後半から7月前半にかけて雨量が増加します。

雨の特徴

長雨や突然の雷雨(ゲリラ豪雨)が発生することもあり、折りたたみ傘の携行が推奨されます。

服装と対策

通気性がよく、撥水性のある服が便利です。蒸し暑さ対策も必要になります。

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夏(7月中旬〜9月上旬)

気温と暑さの傾向

関東内陸部特有の猛暑が訪れます。日中は35℃を超える日も多く、熱中症のリスクが高まります。最低気温も25℃を下回らない「熱帯夜」が続くことがあります。

夏の気象特徴

夕方に局地的な雷雨が発生しやすく、にわか雨に注意が必要です。また、台風の接近もあるため、天気予報のチェックが欠かせません。

服装と対策

軽装(半袖・帽子・日焼け対策)で、十分な水分補給が重要です。日傘や冷感グッズも役立ちます。

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秋(9月中旬〜11月)

気温と過ごしやすさ

9月中旬以降、徐々に気温が下がり始め、10月には15〜25℃前後の快適な気候となります。11月には肌寒さを感じる日も出てきます。

秋の気象

台風シーズンが9月まで続くことがあり、旅行の計画には注意が必要です。一方、10月以降は晴れの日が多く、空気も澄んで快適です。

おすすめの服装

薄手のジャケットや長袖シャツがちょうどよく、重ね着で調整できるスタイルが最適です。

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冬(12月〜2月)

気温と寒さ

冬は最低気温が0℃前後まで下がり、日中でも10℃に満たない日が多くなります。関東内陸のため、空気が乾燥し晴天率が高いのも特徴です。

雪について

降雪はまれですが、年に1〜2回程度、積雪や路面凍結がある場合もあります。特に1月下旬から2月が注意時期です。

服装と対策

厚手のコート、マフラー、手袋などの防寒対策が必須です。また乾燥対策として、保湿クリームやマスクも役立ちます。

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台風・雨などの気象注意点

台風の影響

台風シーズンは6月から10月で、特に8〜9月にかけて上陸・接近することがあります。交通機関の乱れや大雨・強風に注意が必要です。

年間降水量と特徴

さいたま市や鴻巣市の年間降水量は約1,300〜1,500mmで、梅雨と台風の時期に集中しています。

乾燥と静電気

冬季の乾燥は顕著で、風邪やインフルエンザの流行が懸念されます。加湿器や保湿アイテムの活用が推奨されます。

大宮・浦和・鴻巣の気温・天候

大宮、浦和、鴻巣の季節と気候

【春】

春(3月から5月)は、気温が徐々に上昇し、穏やかな季節です。3月はまだ冷え込むこともありますが、4月からは暖かくなります。春の気温は大宮、浦和、鴻巣のいずれの地域でも、昼間は15度から20度程度、夜間は5度から10度程度となります。桜の季節であり、多くの人々が花見に出かける時期です。

【梅雨】

梅雨(6月から7月)は、関東地方全体にとって湿度の高い季節です。この時期はしばしば雨が降り、蒸し暑くなります。大宮、浦和、鴻巣でも梅雨時期にはよく雨が降ります。気温は20度から25度程度で、夏に向けて段々と暑くなっていきます。

【夏】

夏(6月から8月)は暑く湿度も高い季節です。特に7月から8月にかけては、気温が30度を超えることも多くなります。夏の日中の気温は30度から35度に達することもあります。大宮、浦和、鴻巣では夏には雷雨や短時間で激しい雨が降ることがあります。また、台風の接近による風や雨も注意が必要です。

【秋】

秋(9月から11月)は快適な季節で、気温も下がり始めます。9月はまだ暖かさが残りますが、10月からは涼しくなっていきます。昼間の気温は20度から25度程度で、夜間は10度から15度程度になります。秋は紅葉が美しい季節で、観光に最適です。

【冬】

冬(12月から2月)は寒くなります。大宮、浦和、鴻巣の冬の気温は昼間で5度から10度程度、夜間になると0度以下になることもあります。積雪は少なく、埼玉県内では雪が降ることはあまりありませんが、寒さに備えた服装が必要です。

特徴的な天候事象としては、梅雨時の長雨や台風による大雨が挙げられます。また、夏には雷雨や短時間での激しい雨が発生することもあります。台風は夏から秋にかけて接近することが多く、風や雨の影響を受けることがあります。旅行や観光を計画する際には、天気予報や気象情報に注意し、適切な準備を行うことをおすすめします。

大宮・浦和・鴻巣へのアクセス

埼玉県の南部に位置する「さいたま市(大宮区・浦和区)」と、北部にある「鴻巣市」は、首都圏からのアクセスが非常に便利なエリアです。鉄道・高速道路ともに発達しており、東京都内から日帰り観光にも適しています。

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鉄道でのアクセス

東京方面からのアクセス(新幹線・在来線)

大宮駅(おおみやえき)へのアクセス

大宮駅は、北関東最大級のターミナル駅で、以下の交通網が集結しています。

浦和駅(うらわえき)へのアクセス

浦和駅も主要駅の一つで、以下の路線が利用できます。

鴻巣駅(こうのすえき)へのアクセス

鴻巣市の玄関口となる鴻巣駅は、JR高崎線の主要駅のひとつです。

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車でのアクセス

首都圏からの自動車利用

大宮・浦和エリアへ

首都高速埼玉新都心線や外環自動車道(東京外かく環状道路)を利用してアクセス可能です。

鴻巣エリアへ

鴻巣市へは、国道17号線関越自動車道・東松山ICが便利です。

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バスでのアクセス

高速バス・路線バスの利用

大宮駅・浦和駅には各地からの高速バスが発着しており、成田空港・羽田空港へのリムジンバスも運行しています。

また、鴻巣駅前からは市内各所を巡るコミュニティバスも整備されています。

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空港からのアクセス

成田・羽田から鉄道+乗換え

成田空港・羽田空港からも鉄道でアクセス可能です。

大宮・浦和・鴻巣の移動手段

電車での移動

JR線の活用

JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ラインなどの在来線が頻繁に運行されており、主要エリア間を効率よく移動できます。

観光スポットへのアクセス

観光施設や公園、神社仏閣の多くは最寄り駅から徒歩圏内にあるため、電車+徒歩での観光がしやすいのも特長です。

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バスでの移動

市内路線バス

大宮・浦和・鴻巣の各エリアでは、東武バス・国際興業バス・鴻巣市のフラワー号などのバス路線が整備されています。特に住宅地から駅や観光地を結ぶバスが多く、公共交通での移動に便利です。

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レンタサイクル

駅周辺での自転車利用

大宮・浦和・鴻巣エリアでは、観光用のレンタサイクルも充実しています。駅前や観光案内所に貸出拠点があり、ポタリング(自転車散策)での観光に最適です。

特に大宮公園・氷川神社など、近距離に見どころが集中しているエリアでは、自転車での移動が快適です。

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徒歩での観光

駅近エリアは徒歩が基本

大宮駅・浦和駅・鴻巣駅周辺は商業施設や観光スポットが徒歩圏に集中しているため、徒歩による観光も非常に効率的です。

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タクシーや自家用車

タクシー利用

タクシーは駅前に常時待機しており、荷物が多い場合や駅から離れた観光地への移動に便利です。スマートフォンアプリからの配車も可能です。

自家用車・レンタカー

鴻巣市周辺の農業公園や郊外の寺社仏閣など、電車では行きづらい場所を巡る場合は、レンタカーやマイカーも選択肢となります。ただし、市街地では駐車場が限られる場合があるため、事前確認が必要です。

大宮・浦和・鴻巣の観光コース

鉄道でアクセスしやすく、文化・歴史・自然・食の魅力が詰まった大宮・浦和・鴻巣エリア。ここでは、1日または2日で楽しめるモデルコースを3つご紹介します。

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コース①:大宮と浦和を満喫する日帰り歴史・文化散策

午前:大宮エリア

氷川神社と大宮公園

関東随一の大社「武蔵一宮 氷川神社」を参拝し、その周辺の緑豊かな大宮公園でのんびり散策。日本庭園や博物館、動物園も併設されており、文化と自然が同時に楽しめます。

大宮盆栽美術館

氷川神社から徒歩またはバスで移動し、日本の伝統文化である盆栽にふれる「さいたま市大宮盆栽美術館」を訪問。隣接する盆栽町も散策に最適です。

午後:浦和エリアへ移動(京浜東北線で約10分)

うらわ美術館

モダンな企画展が多い美術館で、地元ゆかりの芸術作品を楽しめます。駅近なのでアクセスも便利です。

調神社(つきじんじゃ)

狛犬ではなく「うさぎ」が守る珍しい神社。月にまつわる神事や癒しの空間が魅力で、女子旅にもおすすめのスポットです。

浦和名物「うなぎ」を堪能

夕食は老舗のうなぎ店(例:満寿家、うなぎ田口など)で地元の味覚を楽しむのが定番。浦和は江戸時代からのうなぎの名産地です。

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コース②:鴻巣エリアでのんびり文化と花めぐり(半日〜1日)

午前:鴻巣駅周辺

鴻巣びっくりひな祭り(春季限定)

日本一のひな壇を誇るイベントで有名な商業施設「エルミこうのすショッピングモール」や市役所で展示される豪華ひな人形を見学。開催時期は2月下旬〜3月上旬。

鴻巣びっくりひな祭りがない時期のおすすめ

鴻巣市役所や鴻巣駅周辺の「ひなの里」や「鴻巣市産業観光館ひなの里」では、ひな人形文化や伝統産業について学ぶことができます。

午後:吹上エリアへ(JR高崎線で1駅)

花久の里(かきゅうのさと)

四季の花々が咲く和風庭園や体験工房、食事処を備えた施設。特にバラの咲く季節(5月、10月)が美しく、写真撮影にもおすすめです。

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コース③:1泊2日で大宮・浦和・鴻巣を一気に巡る

1日目:大宮・浦和観光

2日目:鴻巣エリアへ(朝から移動)

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