大宮・浦和・鴻巣エリアにはさいたまスーパーアリーナ、東武動物公園、鉄道博物館などの観光スポット、たたら祭り、南越谷阿波踊り、戸田橋花火大会などの観光イベント、彩果の宝石、草加せんべい、五家宝などのご当地グルメがあります。
大宮は浦和、与野と共にさいたま市を構成しています。交通アクセスに恵まれているため、埼玉県内だけでなく栃木県や群馬県から多くの人が訪れます。大宮駅周辺に人口が集中しており、東口にはデパートや百貨店、映画館などの施設が軒を連ねています。西口にも飲食店や商業施設が数多く並んでいます。
川口はさいたま市に次ぐ人口を有しており、荒川を隔てて東京都と隣接しているため、高層マンションが林立するベッドタウンとして知られています。草加も東京都に隣接しており、急激に人口が増加しているエリアです。
大宮はオフィス街の一面も持っているため、ランチタイムに営業を行うお店が豊富にあります。特に隠れ家的なカフェレストランにオムライスやパスタに人気があります。
古くから続く和食屋もあるためあらゆる層が満足することができるでしょう。川口にはオシャレなスイーツショップが充実しているので、ケーキやマカロンなどのスイーツをコーヒーや紅茶などと楽しんでください。
草加のグルメで語る上で草加せんべいを外すことはできません。草加せんべいは江戸時代から続く歴史のあるもので、現在は70店以上の草加せんべい店があります。
大宮の氷川神社では、11月30日から12月10日にかけて無病息災を祈願したかがり火が焚かれ、大宮夏まつりでは大宮駅前でサンバカーニバルが開催されます。
12月12日には諏方神社で十二日まちという市が開かれ、多くの露店が並びます。毎年8月には川口でたたら祭りが行われ、神輿や露店、花火大会があり、多くの観光客が押し寄せます。12月の川口神社で行われるおかめ市も賑わいます。
北大宮駅から徒歩10分にある氷川神社は、東京都や埼玉県にある氷川神社の総本社です。舞殿を囲むクスノキは御神木で、パワースポットとしても知られています。大宮公園は多くの桜が植えられており、日本さくら名所100選にも選定されるほどです。盆栽村は盆栽業者によって形成されたエリアで、多くの盆栽園があります。
埼玉県さいたま市大宮区にある氷川神社は、武蔵国の一宮として古くから信仰を集めてきた神社です。日本有数の古社で2000年以上の歴史を持ち、武蔵国の一宮として関東地方における神社信仰の中心地として、人々の暮らしに深く根付いています。 大宮の地名の由来ともなり、東京都と埼玉県周辺には約280社の氷川神社がありますが、その総本社がここ大宮の氷川神社です。初詣の時期には多くの参拝客で賑わいます。また、毎年5月には境内で大宮薪能が開催され、幽玄の世界を楽しむことができます。 氷川信仰と地域 氷川神社は、スサノオに対する神道の信仰である氷川信仰の中心地です。地名「大宮」は、この神社を「大いなる宮居」と...»
ヒストリーゾーンとラーニングゾーンという2つのエリアに分かれています。ヒストリーゾーンでは実際の車両が中心に展示され、鉄道の技術史がわかりやすく解説されています。 一方、ラーニングゾーンでは実物の部品や模型などを使用して、鉄道の原理や仕組みを体験的に学ぶことができます。また、さまざまな体験型の施設も充実している博物館です。 愛称は「てっぱく」または「鉄博」で、JR東日本による創立20周年記念事業として、2007年10月14日の鉄道の日に開館。 車両展示スペースの線路は実際の営業線と接続され(大宮総合車両センターも含む)、車両の入れ替えなどが可能な設計となっています。 鉄道博物館の建設場...»
ユニークな仕掛けもたくさんある、楽しさがいっぱい詰まった工場見学施設で、子供から大人まで楽しめるさまざまな体験が盛りだくさんです。 「わくわくファクトリー グリコピア・イースト」では、お菓子の世界を楽しみながら見る、知る、学ぶことができます。事前の予約が必要です。 ポッキーやプリッツの製造工程を間近で見学することができ、チョコレートに関する知識を楽しく学ぶこともできます。 また、クイズチャレンジツアーに参加したり、展示されている約1500点の珍しいおもちゃを鑑賞するミュージアムゾーンもあります。 また、有料の体験コーナーでは、オリジナルのお菓子を手作りすることもできます。さらに、グリコ...»
盆栽を中心に盆器、水石、絵画資料、歴史資料などを紹介しています。 ここで展示されるコレクションは、盆栽の美しさと芸術性を伝えるために、盆栽、盆器、水石、絵画、歴史・民俗資料と、さまざまな角度から解説されています。 コレクションギャラリーでは、コレクションを紹介するプロローグパネルとともに、盆栽に関する解説パネルが展示されています。 その後、5つの席に盆栽が展示されたギャラリーに進み、最後には3つの座敷に盆栽、水石、書画(掛け軸)などが展示されています。 盆栽庭園では常に約60点の盆栽が展示されており、四季折々の美しい姿を楽しむことができます。 盆栽を360度の角度から鑑賞できる場所も...»
約1000本の桜や樹齢100年を超える立派な赤松林など、美しい樹木が四季折々の変化を楽しませてくれます。 また、公園内には珍しい「アカシデ」の老木もあります。その姿はまるで童話に出てくる木のように動いたり叫んだりしているかのようにも見えます。 大宮第二公園では、2月上旬から3月中旬にかけて約500本の梅が咲き誇ります。紅梅や白梅、しだれ梅、野梅などが順番に花開き、多くの人々で賑わいます。 4月中旬にはハナミズキが、6月にはスイレンやハナショウブ、アジサイなど様々な花が楽しめます。大宮第三公園は、見沼田圃の原風景を生かした、人と自然にやさしい公園です。 「みぬまの沼」では、ヨシやマコモな...»
緑豊かな北浦和公園にある「見る、創る、発表する」をコンセプトにした総合美術館で、グリッド(格子)を基調とした建物は造形的にもすぐれたものです。 埼玉ゆかりの美術家のほか、国内外の現代美術作品を多く収蔵。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。 また、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催しています。 館内に配置された自由に座れるグッド・デザインの楽しい椅子に腰かけてゆっくりと鑑賞できるのが魅力です。「椅子コレクション」と呼ばれる展示では、デザイナーが作り出した様々な形の椅子に自由に座って写真を撮ったりもできます。 ...»
2011年「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で見事優勝した“北本トマトカレー”は、北本市の名産である“トマト”をたっぷり使ったメニュー。この名を名乗るには、ライスをトマトで赤くする、ルーとトッピングにトマトを使用するというルールが設けられており、地元の飲食店がそれぞれの個性を活かした逸品の数々を打ち出している。例えば、スパイシーなルーに甘いトマトを合わせたり、トッピングのハンバーグの中にミニトマトを入れたりと様々。現在、北本市内を中心とした5軒の飲食店で、その味を楽しむことができる。「よこすかカレーフェスティバル 全国ご当地カレーグランプリ2019」において優勝。...»
鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川は、平成20年2月に国土交通省荒川上流河川事務所の調査により川幅日本一と確認された。この2,537mという日本一の川幅にちなんで開発されたご当地名物“こうのす川幅うどん”。「川幅日本一」をイメージした「幅広い」見た目の手打ちうどんで、川の流れのように滑らかでしなやかな食感が特徴だ。県内有数の小麦の生産地「鴻巣市」ならではの新名物で、今後の「川幅日本一」をモチーフにしたメニューの開発にも目が離せない。...»
噛めば噛むほど口の中に甘さが広がる岩槻ねぎ。青身部分が短く、白身部分が緑色を帯びているという特徴を持ち、ねぎ1本を丸ごと料理に使える柔らかさが最大のウリ。しかし、傷がつきやすく、日持ちしないという弱みから流通が難しく、生産量が年々減少し「幻のねぎ」とまで言われるようになった。岩槻ねぎは長ねぎに比べて、ビタミン類が豊富に含まれている等、優れた点もあり、近年では埼玉県のご当地食材として盛り上げようと、「岩槻ねぎ塩焼きそば」をB級グルメのコンテストに出展するなど、アピール活動が盛んだ。 旬 11月 12月 1月 2月 3月 4月...»
トマトの風味を損なわずに餃子との絶妙な味わいを醸し出す“とまとルンルン揚げ餃子”。大正時代に全国に先駆けてトマトを栽培した北本市は、当初は輸出用の種を出荷していたが事業が軌道に乗らず、加工品としてトマトクリームを製造・販売したところ、これが当時の洋食ブームに乗り、各所で好評を博した。このような背景に着目し、特産品推進委員会が一般募集したトマトレシピの中から、製造者の汗と努力を経て開発。北本産トマト、男爵いも、国産の豚肉を使用し、小麦粉の皮の分量は45%以内と定義したこだわりの逸品である。...»
関東周辺での焼きうどんといえば醤油味のものがポピュラーだが、鳩ヶ谷の地元企業のソースを使用し、ソース味に仕立て上げたのがこの鳩ヶ谷の新名物“ソース焼きうどん”。地域のまちおこしの一環として、古くから鳩ヶ谷に工場のあるソース生産会社の協力のもと、ソースのまち鳩ヶ谷を連想する逸品開発を検討した際に、ソースの味を損なわず、広く皆に親しまれる食材として、埼玉県で生産量の多いうどんに着目し開発された。濃厚なソースの味わいが食欲をそそり、主食にも、おやつにもビールのおつまみとしても楽しめる。...»
江戸時代から親しまれてきた伝統野菜「岩槻ねぎ」。青い部分まで美味しく食べられる上、ビタミンも豊富で栄養価も高い食材である。また香り高く、甘くて柔らかい上質なねぎではあるが、生産量が少なくなかなか市場に出回らない。そこで、このねぎの旨さを広く知ってもらおうと開発されたのが「岩槻ねぎの塩焼きそば」。岩槻ねぎを主役に、国産豚やその他の野菜を具に、試行錯誤して作られた特製の塩ダレで味付けされている。あくまでも主役はねぎ。その甘さと香りを引き立たせる炒め方がポイントだ。...»
江戸時代末期、「桶川臙脂」というブランド名で有名だった桶川のべに花は、化学染料の普及により衰退していった。しかし近年、桶川市のまちおこしを目的に「べに花」を使った各種関連商品の開発が行われ、そのひとつとして「べに花まんじゅう」が誕生。良質な小麦から作られた小麦まんじゅうに、べに花の色素を練り込みほんのり黄色みがかった皮を作り上げた。こしあんやつぶあんをその皮で包み、懐かしい味を再現。その繊細な味わいが人気を博し、現在では桶川の名物となっている。...»
まんじゅうに赤飯をまぶした郷土菓子。赤飯をまぶした様子が、栗のいがのように見えることからその名が付けられたといわれる。ハレの日のごちそうとして、加須市や鴻巣市、羽生市などの北埼玉地域に古くから伝わる。発祥は、ボリュームを出すために赤飯の中に饅頭を入れたのがはじまりという説や、赤飯と饅頭を両方まとめて作ってしまおうという女性の知恵からうまれたという説がある。現代でもお祭りやお祝いの席などでよく作られる。家庭においては、子供たちのおやつとして食べられている。...»
田島ヶ原は、埼玉県さいたま市桜区に位置する地域で、日本の自然遺産として重要な役割を果たしています。この地域は特に田島ヶ原サクラソウ自生地として知られ、春にはサクラソウの花が咲き誇り、多くの観光客を魅了しています。 地理と歴史 田島ヶ原は、荒川の中流域に広がる湿地帯です。かつては広大な湿地が広がっていましたが、都市化の進展とともにその面積は減少しました。しかし、自然保護活動の努力により、現在でも豊かな自然が残されています。 田島ヶ原サクラソウ自生地 田島ヶ原は特に「田島ヶ原サクラソウ自生地」として有名です。この自生地は国の特別天然記念物に指定されており、サクラソウの保護活動が積極的に行わ...»
うらわ美術館(うらわびじゅつかん)は、埼玉県さいたま市浦和区仲町二丁目に位置する、さいたま市が運営する公立美術館です。1999年に浦和センチュリーシティ内に竣工し、2000年4月29日に開業しました。JR東日本浦和駅西口から徒歩7分というアクセスの良い場所にあり、地域住民や観光客に親しまれています。 施設情報 美術館は、浦和センチュリーシティの3階に位置しており、周囲にはホテル(浦和ロイヤルパインズホテル)やレストランなどの商業施設が充実しています。地下には有料駐車場が完備されており、車での来館も便利です。建物は20階建てで、ホテルの上階からは埼玉県庁やさいたま市役所、浦和駅などの景色を一...»
さいたま市立浦和博物館は、埼玉県さいたま市浦和区にある歴史博物館です。1972年に開館し、主に浦和区を中心としたさいたま市の歴史と文化を紹介しています。博物館の所在地は、さいたま市浦和区常盤六丁目4番4号で、交通アクセスが良好な場所にあります。 展示内容 館内には、常設展示と企画展示の両方があります。常設展示では、縄文時代から現代に至るまでの地域の歴史や文化、生活の変遷を紹介しています。特に、浦和の漁業や農業に関する展示は、地元の生活文化を深く理解するための重要な資料となっています。また、浦和の歴史を彩る重要な出来事や人物についても詳しく展示されています。 施設とサービス 博物館には、...»
さいたま市立博物館は、埼玉県さいたま市大宮区に位置する市立の博物館です。地域の歴史や文化を広く紹介する施設として、地元の人々や観光客に親しまれています。この博物館は、さまざまな展示やイベントを通じて、さいたま市の豊かな歴史と文化を紹介しています。 沿革 さいたま市立博物館は、1961年(昭和36年)に開館しました。その後、1990年(平成2年)には現在の大宮区高鼻町に移転し、より広い施設で多くの展示やイベントを開催するようになりました。博物館は、さいたま市の歴史や文化、自然についての貴重な資料を保存し、展示しています。 展示内容 館内には、常設展示と企画展示があります。常設展示では、縄...»
さいたま市立漫画会館は、埼玉県さいたま市北区盆栽町にある美術館です。この美術館は「日本の近代漫画の先駆者」および「日本初の職業漫画家」とされる漫画家、北澤楽天の晩年の居宅跡に建てられました。1966年(昭和41年)11月に開館し、公立美術館としては日本初となる、漫画を主な収蔵品とするマンガ・アニメミュージアムとして知られています。入館は無料で、多くの人々に親しまれています。 歴史 北澤楽天は1876年(明治9年)、大宮宿の旧家の四男として生まれました。楽天は福澤諭吉に見出され、『時事新報』の風刺漫画や『東京パック』のカラー漫画などを手掛け、「日本の近代漫画の祖」と称されました。 1948...»
さいたま市立浦和くらしの博物館民家園は、埼玉県さいたま市緑区に位置する野外博物館です。この博物館は、江戸時代中期から大正時代にかけて建築された民家や倉庫を移築・復原して展示しており、さいたま市指定文化財や国の登録有形文化財に指定された建物も含まれています。 概要 さいたま市立浦和くらしの博物館民家園は、1728年(享保13年)に干拓されてできた見沼田んぼの中央に位置しています。急速な宅地開発により、旧浦和市内の歴史的な民家が解体される状況を受け、これらの建物を保存するために移築・復原する形で開設されました。 この博物館では、主に小・中学生を対象に体験学習や社会科見学の受け入れを行っており...»
旧坂東家住宅見沼くらしっく館(きゅうばんどうけじゅうたく みぬまくらしっくかん)は、埼玉県さいたま市見沼区にある古民家を活用した博物館です。この施設は、江戸時代後期に建てられた坂東家住宅を保存・復元し、地域の歴史と文化を伝える場として利用されています。 概要 坂東家住宅は、江戸時代後期に3つの時期に分けて建てられた民家です。床上部分は、ほぞ穴の墨書から1857年(安政4年)の建築であることが判明しています。土間部分はこれより古く、裏手の八畳間は比較的新しいものの、建築時期に大きな隔たりはないと考えられています。茅葺の平屋の寄棟造で、正面には式台の付いた玄関があり、その奥には六間を持っていま...»
埼玉県立歴史と民俗の博物館は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町の大宮公園内にある、歴史と民俗、美術の総合博物館です。前身は1971年に開館した埼玉県立博物館で、2006年に埼玉県立民俗文化センターと統合して現名称となりました。 沿革 前身の埼玉県立博物館は、埼玉県の設置100周年を祝う「埼玉百年」記念事業のメインプロジェクトとして1970年に竣工し、1971年11月1日に開館しました。設計は前川國男です。開館当時、都道府県立の人文系総合博物館としては画期的な規模と内容を持ち、他の都道府県立博物館に大きな影響を与えました。 埼玉県立博物館の建設前、この地には埼玉県立文化会館がありました。195...»
川口市立科学館は、「SKIPシティ」内に平成15年5月3日に開館しました。この施設は、参加体験型の生涯学習・教育施設で、科学に対する興味関心を高めることを目的としています。「科学展示室」「プラネタリウム」「天文台」があります。 科学展示室 科学展示室には、約40種類の説明書きのない科学展示装置が並んでいます。見て、ふれて、試して考えることができ、インストラクターと一緒に実験の手がかりやヒントを得ることができます。また、定期的に「サイエンスショー」や「どきどきサイエンス」「わくわくワーク」などのイベントや期間限定の「特別展」を開催しています。 プラネタリウム プラネタリウム(3階)は、直...»
峯ヶ岡八幡神社は、埼玉県川口市にある、古くから地域の人々に親しまれてきた由緒ある神社です。樹齢700年を超える大銀杏をはじめとする豊かな自然と、歴史ある建造物が調和し、静かで厳かな雰囲気を醸し出しています。 概要 この神社は平安時代、天慶年間(938~947年)に武家の棟梁の系譜である清和源氏の祖、源経基が創建したと伝えられています。かつては足立郡谷古田領32ヶ村(川口市南東部・草加市西部一帯)の総鎮守として崇められていました。鎌倉時代には鶴岡八幡宮の荘園となり、鎌倉幕府北条執権家の北条顕時や北条宗泰などから崇敬を集めました。さらに、源氏ゆかりの社として徳川家康から30石の社領を与えられま...»
元郷氷川神社は、埼玉県川口市元郷1丁目の住宅街に鎮座する神社であり、旧社格は村社です。また、「川口九社」の内の1社としても知られています。正式名称(登記上の宗教法人名称)は他の氷川神社同様に「氷川神社」ですが、他と区別するため、鎮座地名を冠して「元郷氷川神社」と称されます。 古来より「子は全ての宝物にも勝る何よりの宝」と云われ、子孫繁栄は家の幸せの象徴とされてきました。この神社は、子宝(子授け)成就・子孫繁栄に霊験灼たかとされ、「しあわせの宮」とも称されています。 創建と歴史 元郷氷川神社は、室町後期に当地を治めていた岩槻方の武将、平柳蔵人が武蔵國一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町鎭座...»
道の駅川口・あんぎょうは、埼玉県川口市にある国道298号の道の駅です。約400年の歴史を持つ植木の産地「安行」に位置し、緑豊かな自然と植物、人とのふれあいの場を提供しています。 概要 この道の駅は、川口市の伝統産業である植木・園芸・造園産業の拠点施設である川口緑化センター「樹里安」を併設しています。広さ約2000平方メートルの広場と多種多様な花々が咲くアトリウムがあります。 「樹里安」では、レストランや園芸販売店、「樹里安アイス」を通年販売する和菓子店があり、1階にあるアトリウムでは一年中多種多様な花や緑を観賞できます。 特徴 道の駅川口・あんぎょうは、約400年の歴史を持つ植木の生...»
埼玉県さいたま市岩槻区にある岩槻城址公園は、かつて存在した岩槻城の跡地に整備された広大な公園です。自然豊かな環境の中で、散策路や芝生広場などが設けられており、歴史を感じながらゆったりと過ごせる憩いの場として、多くの人々に親しまれています。 施設の紹介 公園内には様々な施設があり、幅広い層の人々が楽しめるようになっています。 自然と憩いのスペース ピクニック広場: 噴水があり、ピクニックを楽しむための広場です。 菖蒲池: 朱塗りの八ッ橋が架けられ、季節ごとの美しい景観を楽しむことができます。初夏にはスイレンが池を覆います。 スポーツ施設 テニスコート: テニスを楽しむためのコートが...»
埼玉県川口市にある長徳寺は、臨済宗建長寺派の寺院です。山号は大智山といいます。鎌倉時代から続く歴史を持ち、多くの文化財を有する古刹として知られています。 歴史 創建と初期の歴史 長徳寺は、1364年(貞治3年)に秀田等栄によって開基されました。秀田等栄は鎌倉公方 足利基氏のために寺を創建し、その後、基氏自身の祈願所となりました。 戦国時代には、岩付太田氏の保護を受け、江戸時代には寺領40石が与えられました。所属宗派の本山である建長寺とは「本山護持の寺」としての関係があり、当寺住職は建長寺に栄転することが多かったとされています。 再興と発展 天正10年(1582年)には、龍派禅珠(り...»
埼玉県さいたま市岩槻区にある岩槻人形博物館は、日本初の人形をテーマとした公立博物館です。国内有数の人形産地である岩槻の歴史と文化を深く掘り下げ、人形の魅力を多くの人々に伝えることを目指しています。 博物館の目的と活動 岩槻人形博物館は、人と人形の歴史を探り、未来へと人形文化を継承することを目的としています。人形や人形文化に関する資料の収集・保存、調査研究を行い、展覧会や教育普及活動などを通じて、多くの方々に人形への親しみを持っていただけるような企画に取り組んでいます。岩槻の地から、広く国内外に向けて人形文化を発信するミュージアムを目指しています。 展示内容 人形のまち岩槻にある人形をテ...»
埼玉県さいたま市岩槻区にある鈴木酒造の酒蔵資料館は、明治4年(1871年)の創業から受け継がれてきた伝統的な酒造りの歴史を今に伝える貴重な施設です。古くから伝わる酒造りの道具や資料が展示されており、来館者は酒造りの工程や歴史を学ぶことができます。 展示内容 歴史的資料と酒造りの道具 当資料館では、古くから伝わる酒造りの道具や歴史的資料を展示しています。これらの道具は、近年ではあまり見ることができない貴重なものであり、酒造りの伝統と技術を学ぶことができます。さいたま市の伝統産業事業所にも指定されている鈴木酒造の歴史を垣間見ることができます。 ビデオコーナー 現代の酒造りの工程や技術を理...»
埼玉県さいたま市岩槻区にある久伊豆神社は、岩槻の総鎮守として古くから地域の人々に親しまれてきた神社です。境内は岩槻城址の一部でもあります。大国主命を主祭神とし、その歴史は古く、自然豊かな境内は多くの参拝者を引きつけています。なお、「久伊豆神社」は当社のほかに岩槻区内に8社鎮座しています。 歴史と由緒 創建と発展 久伊豆神社は、今から約1400年前の欽明天皇の御代に、出雲族の土師(はじ)氏が東国移動の際にこの地に勧請したのが始まりとされています。平安時代中頃には、武蔵野の有力な豪族たちの崇敬を集めていました。 その後、戦国時代には相州鎌倉の扇ヶ谷上杉定正が家老太田道灌に命じて岩槻城を築城...»
埼玉県さいたま市岩槻区にある遷喬館は、江戸時代に藩校として教育に使われた建物です。儒学者・児玉南柯によって創設された私塾で、後に岩槻藩の藩校となり、多くの優秀な人材を輩出し、地域の文化発展に大きく貢献しました。 岩槻藩遷喬館の設立 「岩槻藩遷喬館」は、寛政11年(1799年)に岩槻藩に仕えていた儒者・児玉南柯(こだま なんか)が開いた私塾です。後に藩校となり、岩槻藩の武士の子弟が勉学や武芸の稽古に励みました。 藩校としての役割 明治4年(1871年)に藩校が廃止された後は、おおむね民家として使用されていましたが、昭和14年(1939年)に埼玉県の史跡に指定されました。平成15年(200...»
埼玉県さいたま市中央区にある与野公園は、1877年(明治10年)に開園された歴史ある公園です。約51,000平方メートルの広大な敷地内に、バラ園や桜並木、遊具など、さまざまな施設が整備されており、市民の憩いの場として親しまれています。 公園の主要施設 与野公園内には多様な施設があり、訪れる人々が楽しむことができます。以下に代表的な施設を紹介します。 バラ園 バラ園: 1977年(昭和52年)に開設されたバラ園は、約200種類、約3,000株のバラが咲き誇ります。特に春のバラが見ごろの5月には「ばらまつり」が開催され、多くの観光客が訪れます。 桜の名所 桜: ソメイヨシノを中心に約6...»
埼玉県さいたま市浦和区にある調神社は、鳥居のない神社として有名で、古くから人々に親しまれてきた歴史ある神社です。別名「調宮(つきのみや)」とも呼ばれ、「ツキ」という社名により月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰)が古くからあり、狛犬ではなく狛ウサギがある神社として知られています。 神域は約1万2千平方メートル、鬱蒼と生い茂った樹齢数百年のイチョウやケヤキ、ムクなどが見事な鎮守の杜を形成しており、江戸末期の建築にかかる権現造の社殿が、悠久の時を超えて静かに建っています。 祭神 調神社の祭神は次の3柱です。 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 豊宇気姫命(とよう...»
埼玉県さいたま市西区にある大宮花の丘農林公苑は、四季折々の花が咲き誇る広大な公園です。かつては廃棄物処分場であった場所に、美しい花畑や緑豊かな空間が生まれ変わり、多くの人々に憩いの場を提供しています。 お花畑 四季折々の花々 10.9ヘクタールの敷地のうち、3.3ヘクタールが美しいお花畑として整備されています。春には色とりどりのチューリップが咲き誇り、赤や黄、ピンク色の花々が一面に広がります。夏から秋にかけては真っ赤なサルビア畑が広がり、訪れる人々を魅了します。四季を通じて多彩な花々が咲き乱れ、訪れるたびに新たな風景を楽しむことができます。 施設案内 花の食品館 花の食品館では、近...»
埼玉県川口市にある「川口ハイウェイオアシス」は、高速道路の休憩施設と公園が一体となった複合施設です。首都高のPAと川口市が運営する「イイナパーク川口」が融合し、水と緑豊かな空間が広がっています。ここでは、食べる、遊ぶ、くつろぐ、の全てが揃い、高速道路の利用者だけでなく、地域住民も気軽に利用できる憩いの場として親しまれています。 多彩な飲食メニュー 商業施設では、食事やテイクアウト、お土産まで幅広いメニューを提供しています。特に川口市産の鋳物羽釜で炊き上げたホクホクのご飯は、ここでしか味わえない逸品です。 ASOBooN(アソブーン) 株式会社ボーネルンドがプロデュースする関東最大級の屋...»
埼玉県川口市にある旧田中家住宅は、明治から昭和にかけて味噌醸造業と材木商で財をなした実業家、田中徳兵衛が建てた邸宅です。モダンな煉瓦造りの洋館と木造の和館が一体となり、当時の日本の近代化を象徴するような建築物として知られています。 屋久杉などの貴重な材木が使われており、館外には庭園もあって見どころ満載です。2018年には国の重要文化財に指定され、歴史的価値の高い建造物として注目を集めています。 概要 旧田中家住宅は、煉瓦造3階建ての洋館は大正12年(1923)、和館が昭和9年(1934)に完成した歴史的建造物で、2018年(平成30年)12月25日に国の重要文化財に指定されました。川口市...»
埼玉県鴻巣市にある「ポピー・ハッピー・スクエア」は、約12.5ヘクタールという広大な敷地に、約3,000万本のポピーが咲き誇る、日本最大級のポピー畑です。春になると、一面が赤やピンク、オレンジ色に染まり、訪れる人々を圧倒します。 かつて不法投棄を防止するためのキャンペーンとして植えられたポピー畑ですが、今では日本一の広さを誇る美しい花畑となっています。約12.5ヘクタールの広大な敷地に広がるポピー畑は、5月中旬から下旬にかけて赤、ピンク、オレンジなど色とりどりのポピーが咲き乱れ、多くの観光客が訪れます。 広大なポピー畑 このポピー畑は、約125,000平方メートルもの広さを誇り、日本一の...»