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熊谷・深谷・行田

熊谷、深谷、行田の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

熊谷 深谷 行田 観光ガイド

熊谷・深谷・行田の観光・旅行 Info

熊谷市のおすすめ観光地

熊谷桜堤(くまがやさくらづつみ)

約2kmにわたり約500本の桜が咲き誇る名所です。江戸時代から桜の名所として知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。
春の「熊谷さくら祭り」ではライトアップも実施され、昼夜問わず楽しめます。

熊谷スポーツ文化公園

ラグビーワールドカップの開催地ともなった熊谷ラグビー場を中心とした大型公園です。
ジョギングコースやバラ園もあり、四季折々の自然とふれあえます。

熊谷うちわ祭

市街中心部で開催される関東一の祇園祭。豪華な山車が練り歩く姿は圧巻です。
観光時期と合えば、ぜひ体験を。

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深谷市のおすすめ観光地

ふっかちゃんミュージアム

深谷の人気キャラクターふっかちゃんの世界観が楽しめるミュージアム。
グッズ販売やフォトスポットも豊富で、子ども連れに人気です。

深谷グリーンパーク・アクアパラダイス「パティオ」

南欧風リゾートをイメージした大型の屋内プール施設。
流れるプールやジャグジーがあり、季節を問わず楽しめます。

誠之堂・清風亭(せいしどう・せいふうてい)

日本近代建築を代表する赤レンガ造りの西洋館
歴史的価値も高く、登録有形文化財に指定されています。

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行田市のおすすめ観光地

さきたま古墳公園

関東最大級の古墳群「埼玉古墳群」を有する史跡公園。
丸墓山古墳稲荷山古墳など、壮大な古代ロマンを感じさせるスポットです。

行田市郷土博物館

さきたま古墳公園に隣接する博物館で、古墳から出土した重要文化財や、行田足袋の歴史について学べます。

忍城(おしじょう)

映画『のぼうの城』で有名になった水攻めにも耐えた名城
復元された櫓や資料展示も見応えがあり、行田市観光の中心的存在です。

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観光をより楽しむために

季節ごとの見どころ

アクセスのヒント

熊谷駅はJR高崎線で上野から約60分、深谷駅や行田市駅も同沿線にあり、周遊しやすいエリアです。
公共交通機関だけでなく、レンタサイクルの利用もおすすめです。

熊谷・深谷・行田のグルメガイド

熊谷市(くまがやし)のグルメと名物

熊谷うどん

武蔵野うどんの流れをくむ、コシの強いご当地うどん
冷たい麺を温かいつけ汁につけて食べるスタイルが定番で、地元の家庭でも広く親しまれています。

おすすめ店:元祖熊谷うどん福福

地元産の小麦を使った自家製麺と、肉汁うどんが人気のお店。シンプルながらしっかりした旨味が魅力です。

雪くま(ゆきくま)

熊谷の夏を彩る、ふわふわのご当地かき氷
純水を使った口どけの良い氷に、店ごとの個性あふれるシロップが特徴で、夏場は多くの店舗で提供されています。

おすすめ店:慈げん(じげん)

熊谷でも行列必至の人気店。季節ごとに異なる創作シロップが楽しめます。

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深谷市(ふかやし)の名産とローカルフード

深谷ねぎ

全国的にも有名なブランドねぎ
寒さの中で甘みを増し、焼いてよし、鍋によしの万能食材です。
冬場には「深谷ねぎまつり」も開催され、多彩な料理で味わえます。

おすすめ料理:深谷ねぎ焼きそば

地元産ねぎをたっぷり使った焼きそば。B級グルメとしてイベントなどでも提供されています。

煮ぼうとう

幅広麺をたっぷりの野菜と一緒に煮込む郷土料理
寒い時期にぴったりの家庭の味で、ねぎ・根菜・かぼちゃなどの地場野菜がたっぷり入ります。

おすすめ店:手打ちうどん さわだ

手打ちの煮ぼうとうが自慢。地元客にも観光客にも愛される人気の食堂です。

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行田市(ぎょうだし)の名産品とご当地グルメ

ゼリーフライ

「ゼリー」とは無関係の、豆や野菜を使った揚げ物
おからとじゃがいも、にんじんなどを練って揚げ、ソースにからめていただく軽食です。
かつての城下町で生まれた庶民の味。

おすすめ店:かねつき堂

忍城の鐘つき堂のすぐ隣にある老舗。観光途中の軽食にぴったりです。

フライ(行田フライ)

小麦粉を溶いた生地に具をのせ、鉄板で焼いたB級グルメ
クレープ状の見た目とふんわり食感が特徴で、具材はネギ、卵、じゃがいもなどが一般的です。

おすすめ店:山下フライ店

地元で長く親しまれる人気店。昔ながらの味を今に伝えています。

足袋(たび)グッズ・足袋せんべい

足袋製造が盛んだった行田らしいお土産
足袋型の雑貨やスイーツは、ユニークで旅の記念に最適です。

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人気のお土産ベストセレクション

熊谷のおすすめ土産

深谷のおすすめ土産

行田のおすすめ土産

熊谷・深谷・行田の季節の祭り・イベント

熊谷市(くまがやし)の祭り・イベント

熊谷うちわ祭(くまがやうちわまつり)

開催時期:毎年7月20日〜22日
開催場所:熊谷駅周辺・市街地

関東一の祇園祭とも称され、12台の山車と屋台が市内を練り歩く、豪華絢爛な夏祭りです。祭りの名前の由来は、見物客や商店から配られる「うちわ」にあります。最終日の夜には曳っ合せ叩き合いという迫力あるクライマックスが行われ、熱気に包まれます。

熊谷花火大会

開催時期:例年8月中旬(土曜日)
開催場所:荒川河川敷(熊谷市内)

埼玉県内最大級の花火大会で、約1万発の花火が夜空を彩ります。音楽に合わせた演出やスターマインなども魅力。夏の熊谷の風物詩として、県内外から多くの観光客が訪れます。

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深谷市(ふかやし)の祭り・イベント

深谷七夕まつり

開催時期:7月上旬〜中旬頃
開催場所:深谷駅周辺商店街

色とりどりの吹き流しや短冊飾りが商店街を彩り、夜には灯りが灯され幻想的な雰囲気に包まれます。縁日やパレードも行われ、家族連れでにぎわいます。

深谷ねぎまつり

開催時期:1月下旬〜2月初旬
開催場所:深谷市役所周辺・道の駅など

深谷のブランド野菜「深谷ねぎ」をテーマにした冬の一大イベント。ねぎ鍋やねぎ焼きそば、ねぎ詰め放題などユニークな催しが多数あり、地元農産物の販売も充実しています。

ふっかちゃんバースデイぱーちぃ

開催時期:6月末
開催場所:深谷ビッグタートルなど

深谷市のご当地キャラ「ふっかちゃん」の誕生日を祝うイベント。全国のゆるキャラが集合し、コンサートやグリーティング、グッズ販売などが行われます。

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行田市(ぎょうだし)の祭り・イベント

行田浮き城まつり

開催時期:11月上旬
開催場所:忍城周辺・市街地

戦国時代の城下町の雰囲気を再現したイベントで、甲冑行列や火縄銃演武などが行われます。市内の伝統芸能や模擬店も並び、観光と歴史を楽しむ一日になります。

行田花手水ウィーク

開催時期:年に数回(春〜秋)
開催場所:行田八幡神社、前玉神社など市内各所

神社や街角の手水舎を花々で彩る人気のSNS映えイベントです。季節の花を活かしたアレンジが美しく、写真愛好家にも注目されています。

ゼリーフライまつり

開催時期:不定期(秋頃が多い)
開催場所:市内の公園・商店街など

行田名物「ゼリーフライ」にちなんだイベントで、さまざまな味のゼリーフライの食べ比べやアレンジメニューが楽しめます。

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特徴的な事柄・豆知識

猛暑の街・熊谷

熊谷市は日本でも有数の暑さを記録する街として知られ、夏は「暑さ対策の街づくり」がテーマになっています。「暑さ対策展示」や「涼を感じる市内スポット」も注目されます。

深谷と渋沢栄一

渋沢栄一の出身地として全国的に有名で、2024年から新1万円札の肖像となることでも話題。
市内には「渋沢栄一記念館」や「誠之堂」など、ゆかりの地が点在しています。

行田と足袋・忍城

行田はかつて「足袋の町」として栄え、現在も足袋関連の文化が根強く残る地域です。
また、戦国時代の「浮き城」忍城は、映画『のぼうの城』の舞台としても知られ、歴史好きには見逃せないスポットです。

熊谷・深谷・行田の気温・天候

全体的な気候の傾向

熊谷・深谷・行田エリアは、関東平野の内陸部に位置し、夏は非常に暑く、冬は寒暖差が大きいのが特徴です。年間を通して比較的晴れの日が多く、観光に適した日が多い反面、夏の高温や冬の乾燥には注意が必要です。

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春(3月〜5月)

気温と気候

3月:最高気温12〜15℃、最低気温2〜5℃
4月:最高気温17〜21℃、最低気温8〜11℃
5月:最高気温22〜25℃、最低気温12〜15℃

日ごとに暖かくなり、桜やチューリップなどの花が咲き誇る観光のベストシーズンです。昼間は快適ですが、朝晩は冷え込む日もあるため、薄手の上着を準備すると良いでしょう。

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と気候

6月:最高気温25〜28℃、最低気温16〜20℃
7月前半:最高気温28〜30℃、湿度が非常に高い

梅雨に入ると湿度が上昇し、ムシムシとした体感になります。雨の日が続く時期でもありますが、しとしと降る日もあれば、局地的な強い雨(ゲリラ豪雨)もあります。傘と防水対策のある服装が必須です。

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夏(7月中旬〜9月上旬)

気温と気候

7月後半〜8月:最高気温35℃前後、最低気温23〜26℃
9月初旬:最高気温30℃前後、やや涼しくなる傾向

熊谷市は日本でも有数の高温都市として知られ、40℃近い気温を記録することもあります。熱中症リスクが非常に高いため、帽子、こまめな水分補給、冷却グッズなどの熱さ対策が必須です。

台風・雨について

8月〜9月にかけて台風シーズンに入ります。進路次第では大雨や交通機関への影響もあるため、旅行前には最新の天気予報を確認し、柔軟なスケジュール調整ができるようにしておきましょう。

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秋(9月中旬〜11月)

気温と気候

9月中旬:最高気温27〜30℃
10月:最高気温20〜24℃
11月:最高気温15〜18℃、朝晩は10℃以下になることも

暑さが和らぎ、空気が乾いて快適な観光シーズンになります。紅葉が始まる10月下旬〜11月にかけては、ハイキングや景勝地の散策にも最適です。朝晩は冷え込むため、重ね着での調整が良いでしょう。

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冬(12月〜2月)

気温と気候

12月:最高気温10〜12℃、最低気温0〜3℃
1月〜2月:最高気温6〜10℃、最低気温−2〜0℃

冬は乾燥した晴天の日が多く、風が冷たく感じられます。積雪は少ないものの、朝晩の冷え込みは厳しくなるため、厚手の防寒具やマフラー、手袋があると安心です。

風と乾燥に注意

特に熊谷・行田エリアは北西の季節風が強く吹く日が多く、体感気温が下がります。乾燥による肌荒れや喉の乾燥にも注意が必要です。

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気候に関する特徴的なトピック

熊谷の猛暑

「日本一暑い町」として知られる熊谷市は、毎年のように全国最高気温ランキングの上位に入ります。暑さを逆手にとったPR活動や、駅前のミストシャワー、冷却ベンチなどが設置されています。

荒川・利根川に挟まれた地形の影響

深谷・行田・熊谷周辺は、河川の多い低地のため、台風による冠水・川の増水が発生しやすいエリアでもあります。台風シーズンの観光は、事前の天候確認と安全確認をおすすめします。

熊谷・深谷・行田へのアクセス

東京都心からのアクセス

電車を利用する場合(主要な起点:東京駅・新宿駅)

JR高崎線を利用すると、東京方面から熊谷・深谷・行田へスムーズにアクセスできます。

また、新幹線を利用する場合、上越新幹線「熊谷駅」に停車します。東京駅から約40分で到着でき、特に急いでいる方におすすめです。

おすすめポイント

高崎線・湘南新宿ラインなどを利用すれば、乗り換えなしで都心からアクセス可能で快適です。

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車でのアクセス

高速道路を利用するルート

首都圏からは関越自動車道を経由してアクセス可能です。

駐車場情報

観光地の多くには無料・または有料の駐車場が整備されており、レンタカーや自家用車での観光にも便利です。

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バスでのアクセス

高速バス(東京方面から)

深谷駅・熊谷駅発着の高速バスが池袋・新宿から運行されています。交通渋滞の影響を受けることもありますが、安価でのんびりした移動を希望される方には最適です。

地域内のバス交通

熊谷市・深谷市・行田市内にはそれぞれ市内循環バスがあり、主要な観光施設や駅、公共施設を効率よく回ることができます。

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空港からのアクセス

成田・羽田空港から

成田空港・羽田空港からは東京・上野を経由して、JR高崎線を利用することで熊谷・深谷・行田方面にアクセス可能です。羽田空港からはモノレール→山手線→高崎線のルートがおすすめです。

熊谷・深谷・行田の移動手段

全体の特徴

熊谷・深谷・行田の3市は、比較的コンパクトにまとまった地域にあり、鉄道・バス・自転車・徒歩など、さまざまな移動手段を活用することができます。観光地も市街地に点在しているため、目的に応じた移動方法を選ぶことで効率的に巡ることが可能です。

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鉄道を利用した移動

JR高崎線・秩父鉄道

JR高崎線は熊谷・深谷・行田の各市を南北に貫いており、3市間の移動に便利です。また、熊谷駅からは秩父鉄道が接続しており、行田市内の「行田市駅」や「持田駅」などへの移動も可能です。

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市内バス・コミュニティバス

各市独自の運行バス

各市では、地元住民や観光客に便利な市内循環バスが運行されています。主要な観光地や駅、市役所などを結んでおり、料金も安価で気軽に利用できます。

注意点

バスの本数は少なめのため、事前に時刻表を確認して行動することをおすすめします。

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タクシーの活用

駅周辺に常駐・配車可能

主要駅(熊谷駅・深谷駅・行田駅など)にはタクシー乗り場があり、すぐに利用できます。また、電話やアプリでの配車にも対応しているタクシー会社があり、雨天時や急ぎの移動に便利です。

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レンタサイクル・観光用自転車

各市で利用可能なレンタサイクル

観光に最適なレンタサイクルサービスが整っており、地元をのんびり楽しみたい方におすすめです。

観光向けのメリット

自転車での移動は、城跡・蔵・寺社・グルメ店などを効率よく巡るのに最適です。春や秋の気候の良い時期には特におすすめです。

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徒歩での散策

駅周辺に観光地が集積

熊谷・深谷・行田ともに、駅周辺に観光スポットが集まっているため、徒歩での観光も十分に楽しめます。

熊谷・深谷・行田の観光コース

1日目:歴史と風情を感じる「行田」観光

午前:さきたま古墳群と博物館見学

さきたま古墳公園では、9基の大型古墳が整備されており、国宝・稲荷山古墳出土鉄剣などを展示する「さきたま史跡の博物館」も見学できます。歴史好きには特におすすめのスポットです。

昼食:行田名物・ゼリーフライとフライ

「ゼリーフライ本舗 たかお」や「さかもと」など、地元グルメを楽しめる老舗店でのランチをどうぞ。

午後:忍城と足袋蔵めぐり

映画「のぼうの城」で有名になった忍城(おしじょう)を訪れた後、行田足袋蔵の町並みを散策。蔵を改装したカフェやギャラリーも点在しており、のんびりとした時間を過ごせます。

宿泊:行田・熊谷周辺のビジネスホテルや温泉旅館

市内や熊谷駅周辺には宿泊施設も整っており、翌日の観光に便利です。

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2日目:熊谷と深谷の文化と風景にふれる

午前:熊谷の歴史と文化を楽しむ

昼食:熊谷うどんや地元蕎麦を堪能

地元で親しまれている熊谷うどんや、地粉を使った手打ちそばを提供する店が人気。例えば「かんだや」「庄司屋」など。

午後:深谷の渋沢栄一ゆかりの地を訪問

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おすすめの季節ごとのアレンジ

春(3~5月)

熊谷桜堤さきたま古墳公園の桜が見頃で、古墳や城址を背景にした花見が楽しめます。

夏(7~8月)

熊谷うちわ祭(7月開催)は迫力満点の山車が見どころ。熱中症対策をしつつ、涼しい朝夕に観光するのが安心です。

秋(9~11月)

古墳群や歴史施設を巡るには最適な気候。深谷のレンガのまち歩きや、農産物直売所での買い物も楽しめます。

冬(12~2月)

イルミネーションや初詣に合わせて訪れるのもおすすめ。熊谷市内の温泉施設で温まるのも良い選択です。

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