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桜山展望台

(さくらやま てんぼうだい)

360度のパノラマが楽しめる、自然豊かな展望台

桜山展望台は、埼玉県入間市にある加治丘陵を利用した展望台です。入間市市政施行20周年記念事業の一環として建設され、昭和62年に完成しました。展望台は標高180メートルの位置にあり、空気が澄んだ晴れた日には、富士山や都内の高層ビル群を望むことができます。また、周囲の加治丘陵の自然も一望できる魅力的な場所です。

アクセスと周辺環境

展望台へ上るには、武蔵野音楽大学脇の急なサイクリングロードや仏子駅、元加治駅方面に向かう一部急な坂があります。金子駅側の「農村環境改善センター」からは、10分ほどで展望台の入口まで上ることができます。このため、アクセスには少々の体力が必要ですが、その分素晴らしい景色が広がっています。

四季折々の自然と散策コース

桜山展望台は、加治丘陵の四季折々の自然が楽しめる北コースと南コースの遊歩道の散策の中心地として、多くの人々に利用されています。春には桜が咲き、新緑が美しい景色を見せ、秋には紅葉が楽しめます。また、展望台周辺は市内でも少なくなった野生生物の宝庫であり、植物や鳥の観察ができる自然愛好者にとっても魅力的なスポットです。

素晴らしい眺望

桜山展望台は標高189メートルの位置にあり、晴れた日には、富士山、丹沢、秩父連山、筑波山、そして都内の高層ビル群を望むことができます。眼下には、入間市の地場産業である茶の畑が広がり、緑豊かな景色が楽しめます。茶どころ入間を象徴する美しい眺望が広がり、多くの訪問者を魅了しています。

桜山展望台の名称と歴史

桜山展望台の名称は、桜山という地元の地名にちなんで付けられました。この地域は春になると桜が咲き誇り、周囲の新緑と相まって非常に美しい景色が広がります。桜山展望台は、昭和62年に市政施行20周年記念事業の一環として建設され、以来、多くの人々に親しまれています。

自然とのふれあい

加治丘陵は、市内でも少なくなった野生生物の宝庫です。桜山展望台を訪れる際には、植物や鳥の観察を楽しむことができます。自然とのふれあいを求めて訪れる方々にとって、四季折々の変化が楽しめるこの場所は非常に魅力的です。

丹沢、奥多摩、秩父の山並みと茶畑

桜山展望台からは、丹沢、奥多摩、秩父の山並みが一望でき、南方には一面の茶畑が広がります。これらの風景は、茶どころ入間を象徴する眺めであり、訪れる人々に深い印象を与えます。標高189メートルからの眺望は、息をのむほど美しいです。

展望台の高さ

桜山展望台は高さ20メートルで、その上から見る景色は圧巻です。晴れた日には遠くの山々や都市のビル群まで見渡せるため、訪れる価値があります。

Information

名称
桜山展望台
(さくらやま てんぼうだい)

飯能・所沢

埼玉県