埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちは、昭和レトロな雰囲気を楽しめるテーマパークです。2021年の大規模リニューアルにより、さらに魅力的な空間へと生まれ変わり、多くの来場者を楽しませています。
多摩湖と狭山湖に近い美しい自然に囲まれたレジャーランドです。ここでは20種類以上の乗り物や夏のプールなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。特に夏の土日には花火やビアガーデンなど、夜まで楽しむことができます。
夕日の丘商店街では、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」というコンセプトで、昭和レトロな世界が広がっています。1960年代の日本をイメージした30軒の店舗が並び、当時の懐かしい町並みを圧倒的なクオリティで再現しています。
昔の人々とのふれあいや懐かしい食べ物の体験、予定調和のない人情味溢れるライブパフォーマンスなどを通じて、ゲストも巻き込まれ、まるでその世界に引き込まれたかのような感覚を味わえます。また、西武園通貨が導入されており、当時の物価でお買い物やさまざまな体験を楽しむことができます。
丘の上に立つ映画館では、大怪獣「ゴジラ」をテーマにしたライド・アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が登場します。
商店街の外には、懐かしいアトラクションやファミリーエリアの「レッツゴー!レオランド」もあり、手塚治虫氏の作品である「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」のキャラクターたちが登場し、大人には懐かしさ、子供には新たな体験が待っています。
懐かしさと非日常を同時に体験できる「西武園ゆうえんち」で、家族みんなで思い切り楽しんでください。
西武園ゆうえんちは、埼玉県所沢市大字山口にあるレトロテーマパークです。メインゲート前に埼玉県と東京都の都県境があり、駐車場の一部が東京都東村山市に属します。
西武鉄道が所有し、グループ会社の西武レクリエーションが運営していましたが、2020年(令和2年)10月1日から2023年(令和5年)3月31日までとしまえんを運営していた株式会社豊島園が商号を「株式会社西武園ゆうえんち」と変更し運営しました。2023年(令和5年)4月1日より土地建物の所有を株式会社西武リアルティソリューションズに移管し、運営主体が株式会社横浜八景島に変更されました。
夏休み期間中は毎週土曜・日曜に花火大会が開催され、リニューアル後は「大火祭り」と称し、毎日開催されています。
西武園ゆうえんちは全部で5つのエリアに分かれています。
1960年代の昭和を再現した商店街で、飲食店や物販のお店が30店舗並びます。ライブパフォーマンスも行われ、昭和の熱気に満ちた体験が楽しめます。
2024年3月19日にオープンしたエリアで、海外の移動式ゆうえんちをイメージしたカラフルで異国情緒漂う空間です。ライド・アトラクションが導入され、さまざまな体験が楽しめます。
夕日の丘を見下ろす高台に設置された映画館です。リニューアルの目玉の一つである『ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦』がこの中にあります。
昔ながらのアトラクションが残されているエリアで、各アトラクションのナレーションが大幅に刷新されています。
手塚プロダクションの協力のもと、鉄腕アトムやジャングル大帝のキャラクターが初めてアトラクション化されたエリアです。巨大すごろくとトリックアートもあります。
夕日の丘商店街およびレオランドでライブパフォーマンスやショーが行われます。また、夏季には夏季イベント『大夏祭り』が行われます。
夏季営業
プール営業期以外
10:00~17:00
不定休
1日レヂャー切符
大人 4,900円
小人 3,600円
西武山口線「西武園ゆうえんち」駅 下車すぐ
西武池袋線・西武新宿線「所沢」駅から西武バス【所18-1】「西武園ゆうえんち」下車すぐ