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飯能・所沢

飯能、所沢の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

飯能 所沢 観光ガイド

飯能・所沢の観光・旅行 Info

飯能市所沢市は、自然と都市文化が融合したエリアで、アウトドアやアニメ、歴史・文化体験など多彩な観光が楽しめる地域です。

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飯能市のおすすめ観光地

ムーミンバレーパーク(メッツァビレッジ)

ムーミンの世界を再現したテーマパーク。
北欧風の雰囲気に包まれながら、ムーミン谷の仲間たちの暮らしを体験でき、アニメ好きや家族連れに人気です。周辺の「メッツァビレッジ」では北欧雑貨やフードも楽しめます。

天覧山(てんらんざん)・多峯主山(とうのすやま)

初心者向けのハイキングコースとして人気。
登山初心者やファミリーにもおすすめで、展望台からは飯能市街を一望できます。桜や紅葉の時期には特に美しい風景が広がります。

吾野(あがの)渓谷・名栗湖

名栗湖(有間ダム)周辺は四季折々の風景とレジャーが魅力。
カヌーやキャンプ、釣りなど自然体験が豊富です。名栗温泉「大松閣」などの温泉施設もあり、癒しのひとときを過ごせます。

その他の注目スポット
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所沢市のおすすめ観光地

ところざわサクラタウン

KADOKAWAが手掛ける、文化・アート・出版・アニメの複合施設。
「角川武蔵野ミュージアム」では建築家・隈研吾氏による斬新なデザイン建築と、企画展・書籍空間を楽しめます。オタク文化や現代アートにも触れられる、知的刺激に満ちたスポットです。

西武園ゆうえんち

昭和レトロな雰囲気を再現した新感覚のテーマパーク。
レトロな商店街や芝居小屋、そして「大水合戦」などのイベントが人気。ファミリーからカップルまで幅広い層に支持されています。

所沢航空発祥記念館

日本の航空の歴史を学べる体験型博物館。
フライトシミュレーターや実物の航空機展示があり、航空ファンはもちろん、子どもにも好評です。

その他の注目スポット

飯能・所沢のグルメガイド

飯能市の名産品・特産グルメ

名栗まんじゅう

飯能市名栗地区で親しまれている伝統的な和菓子です。
もっちりとした皮にほどよい甘さのあんこが包まれており、地元の茶屋や土産店で購入できます。

自然薯(じねんじょ)料理

名栗地域では良質な自然薯が採れ、山かけそばやとろろご飯などの料理に使用されます。
滋養強壮に優れ、地元の食堂や郷土料理店で提供されています。

飯能の地酒「天覧山(てんらんざん)」

小さな蔵元「五十嵐酒造」が手がける飯能の地酒です。
香り高く、すっきりとした飲み口で地元の名産として愛されています。蔵見学も可能です。

飯能市の人気レストラン
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所沢市の名産品・ローカルグルメ

所沢焼きだんご

醤油だれをたっぷりとつけ、香ばしく焼き上げた素朴なおだんごです。
所沢駅周辺や地元の団子屋で購入でき、出来たては格別の味です。

うどん(武蔵野うどん)

所沢周辺では「武蔵野うどん」が名物です。
太くてコシのある麺が特徴で、濃いめのつけ汁でいただきます。ボリューム満点で満足度も高めです。

所沢牛乳焼きそば

意外性のあるご当地B級グルメ。
牛乳を隠し味に使ったまろやかな味わいが特徴で、一部の店舗でのみ提供される希少な一品です。

所沢市の人気レストラン
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おすすめのお土産

飯能市のお土産

所沢市のお土産

飯能・所沢の季節の祭り・イベント

飯能市の祭り・イベント

飯能まつり(11月上旬)

飯能市を代表する最大規模の秋の祭典です。
2日間にわたり、華やかな山車(だし)と囃子(はやし)が市内中心部を練り歩きます。山車は装飾が細やかで、夜には提灯の灯りが幻想的な雰囲気を演出します。屋台も多数出店し、地域の人々と観光客でにぎわいます。

名栗湖カヌー体験イベント(春〜秋)

名栗湖(有間ダム)周辺で開催されるアウトドアイベントです。
初心者向けのカヌー教室や、地元の飲食ブースなどが並び、自然と触れ合いながら楽しめるイベントとして人気があります。

ムーミンバレーパークの季節イベント

ムーミンバレーパークでは季節ごとにさまざまなイベントが開催されます。
桜シーズンの「春のガーデンフェス」、夏のライトアップイベント、ハロウィンやクリスマスの装飾イベントなど、ムーミンの世界観を通して四季を楽しめます。

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所沢市の祭り・イベント

ところざわまつり(10月中旬)

所沢市の秋を彩る伝統的な祭りです。
歴史ある山車や曳太鼓が所沢の商店街を練り歩き、子どもから大人まで地域を挙げて盛り上がります。夜の提灯に照らされる山車は必見です。

航空公園フェスティバル(5月頃)

航空発祥の地・所沢航空記念公園で開催される大型イベントです。
航空機の展示、ステージショー、フリーマーケットなどが行われ、家族連れにも大人気です。航空記念館の無料公開日とも重なることが多く、航空ファンにも注目されています。

ところざわサクラタウンイベント

KADOKAWAが運営する文化複合施設「ところざわサクラタウン」では年間を通じて多様な催しが開催されています。
アニメフェス、書籍フェア、食フェス、光のアート展示など、文化とエンターテインメントが融合したイベントが魅力です。

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地域の特徴的な事柄

飯能市の特徴

自然と北欧文化の融合

飯能市は自然環境が豊かで、名栗渓谷や有間ダムなどアウトドアスポットが多くあります。
特に「メッツァビレッジ」や「ムーミンバレーパーク」に代表されるように、北欧文化と森の自然を融合させた観光地として注目されています。フィンランドのライフスタイルを感じることができ、訪れる人々に癒やしを与えてくれます。

所沢市の特徴

航空発祥の地

所沢は日本初の飛行場「所沢飛行場」があった地であり、「航空発祥の地」として知られています。
この歴史を記念する「所沢航空記念公園」や「航空発祥記念館」では、飛行機の模型や航空技術の展示が楽しめます。地域では航空にちなんだイベントやモニュメントも多く見られます。

アニメ・出版文化の拠点

ところざわサクラタウンは、アニメ・マンガ・文芸を中心とした文化発信拠点です。KADOKAWA直営の施設として、アニメ好き・書籍好きにはたまらないスポットです。建築デザインも非常にユニークで、訪れるだけで楽しい場所となっています。

飯能・所沢の気温・天候

全体的な気候の概要

飯能市・所沢市はいずれも関東平野の西部に位置し、内陸性の気候が特徴です。
四季がはっきりしており、春と秋は比較的過ごしやすく、夏は高温多湿、冬は乾燥した晴天が多いのが特徴です。飯能市は山間部に近いため、所沢市よりもやや冷涼で、朝晩の寒暖差が大きい傾向があります。

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季節ごとの気候

春(3月〜5月)

気温:日中15〜25℃程度/朝晩は10℃前後
特徴:
春は暖かくなるのが早く、3月後半から桜の開花が始まります。4月上旬には各地で桜が満開となり、花見のベストシーズンです。気温は安定していますが、3月下旬には朝晩冷えることもあるため、薄手のコートがあると安心です。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温:20〜30℃程度
特徴:
6月中旬から7月中旬にかけては梅雨の時期となり、湿度が非常に高くなります。雨の日が続くことが多く、傘やレインコートの準備が必要です。蒸し暑さを感じる日もありますが、まだ夏本番の猛暑には至りません。

夏(7月中旬〜9月初旬)

気温:日中30〜35℃、時には猛暑日(35℃超)になることも
特徴:
高温多湿の厳しい夏が到来します。特に所沢市は東京に近いため、ヒートアイランド現象の影響も受けやすく、気温が非常に高くなる日が続きます。
飯能市では周囲に山が多く、夜はやや気温が下がる傾向があります。熱中症対策が必要な季節です。

秋(9月中旬〜11月)

気温:25℃から徐々に15℃へ下降、朝晩は10℃前後まで下がることも
特徴:
過ごしやすく、観光に最適な季節です。9月前半はまだ暑さが残るものの、10月以降は空気が澄んで気温も落ち着きます。
飯能市では10月下旬から11月にかけて紅葉が見頃となり、名栗湖周辺や天覧山などで美しい景観が楽しめます。

冬(12月〜2月)

気温:日中5〜10℃/朝晩は0℃前後まで冷え込む
特徴:
乾燥した晴天が続き、寒さが厳しくなります。
所沢市では雪はあまり降らないものの、飯能市では山間部に近いためまれに積雪があることもあります。空気が澄み、星空や山の景色が美しく見える季節です。

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雨・台風の傾向

年間降水量と雨の日

年間を通じての降水量は約1200〜1400mm程度で、6〜7月の梅雨と9月の台風シーズンに雨が集中します。その他の季節は比較的晴天が多く、冬は乾燥傾向にあります。

台風の影響

9月を中心に年に数回、台風の接近や通過により強風や大雨が発生することがあります。
特に所沢市では交通機関(西武線など)に影響が出ることがあるため、事前に気象情報を確認しておくことをおすすめします。飯能市の山間部では道路の土砂崩れに注意が必要な場合もあります。

飯能・所沢へのアクセス

東京都心からの距離と位置

飯能市所沢市は、いずれも埼玉県南西部に位置し、東京都心から40~60km圏内にあります。
所沢市は特に東京都練馬区や清瀬市と隣接しており、都心からの玄関口とも言える存在です。
飯能市は西武池袋線の終着近くにあり、都心からの電車でも約1時間程度でアクセス可能です。

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鉄道でのアクセス

所沢市への鉄道アクセス

西武池袋線および西武新宿線が乗り入れており、東京都心(池袋・西武新宿)からのアクセスが非常に便利です。

飯能市への鉄道アクセス

西武池袋線およびJR八高線が利用可能です。池袋から直通列車もあり、観光にも便利です。

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自動車でのアクセス

所沢市への車でのアクセス

関越自動車道所沢インターチェンジが最寄りです。都心方面からは練馬ICより関越道を利用し、約30分〜40分で到着します。

飯能市への車でのアクセス

関越自動車道狭山日高IC、あるいは圏央道 青梅ICが便利です。飯能市中心部まではICから約20分程度です。

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バスでのアクセス

高速バス(飯能市)

新宿・池袋から飯能駅周辺への高速バスも運行しています。西武観光バスなどが定期便を運行しており、車窓からの風景も楽しめます。

路線バス

所沢・飯能ともに西武バスイーグルバスなどが地域内を網羅しており、駅から観光地への移動にも適しています。

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飛行機でのアクセス

最寄りの空港は羽田空港および成田空港です。空港からは以下のルートが便利です。

飯能市へは、所沢経由で西武池袋線に乗り換えるのが一般的なルートです。

飯能・所沢の移動手段

電車での移動

西武鉄道の活用

西武池袋線西武秩父線は、飯能市と所沢市の主要駅を結んでおり、観光にも便利なルートです。
例えば、所沢駅~飯能駅間は急行で約25分。観光地を行き来するには電車が最も効率的です。

主な駅と観光地
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バスの利用

西武バス・イーグルバスなど

飯能・所沢エリアでは西武バスイーグルバスが広く運行されており、駅から観光地への移動にも適しています。
時刻表を事前に確認することで、効率よく回ることができます。

主なバス路線例
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徒歩・レンタサイクル

市街地散策におすすめ

市街地は比較的コンパクトなため、徒歩移動でも主要な観光地を巡ることが可能です。
また、レンタサイクルも利用でき、自然の多い飯能市では特に快適です。

レンタサイクルの情報
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タクシー・カーシェアリング

柔軟な移動に便利

公共交通機関が届かない場所や時間帯には、タクシーカーシェアリングの利用も選択肢に入ります。
観光ルートが決まっている場合は、タクシーの時間貸しも便利です。

主なサービス

飯能・所沢の観光コース

1日目:自然と文化を楽しむ飯能エリア

午前:飯能駅スタート・ムーミンバレーパークへ

飯能駅に到着後、バスまたはタクシーでムーミンバレーパーク(メッツァ)へ向かいます。
北欧の雰囲気が漂うこのテーマパークでは、ムーミンの世界観に浸りながら、アトラクションや展示を楽しめます。

おすすめ滞在時間:

約2〜3時間。湖畔を散策したりカフェでゆっくり過ごすのも魅力です。

午後:天覧山と能仁寺ハイキング

ムーミンバレーパークから再び飯能市街へ戻り、天覧山とその麓にある能仁寺を訪れます。
標高197mの天覧山は初心者向けのハイキングコースで、山頂からの飯能市街の眺望は格別です。

所要時間:

登山+見学で約1.5〜2時間程度。

夕方〜夜:飯能河原でのんびり&地元グルメ

天覧山の下山後は、飯能河原で休憩。川辺の自然に癒されながら、のんびりと過ごす時間が魅力です。
夕食は飯能市内の居酒屋や蕎麦処で、地元野菜や山の幸を使った料理を味わいましょう。

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2日目:文化と遊びを楽しむ所沢エリア

午前:所沢航空記念公園と航空発祥記念館

所沢駅から徒歩約10分。所沢航空記念公園は、明治時代に日本初の飛行場が開設された地に整備された広大な公園です。
敷地内の航空発祥記念館では、飛行機の模型やシミュレーターなども体験できます。

所要時間:

約2時間(公園散策と展示見学を含む)

昼食:西武所沢駅周辺でランチ

所沢駅周辺には、人気のカフェやレストランが点在しています。
「うどん本舗」など、武蔵野うどんを味わえる店もおすすめです。

午後:ところざわサクラタウンで最新カルチャー体験

昼食後はバスまたはタクシーでところざわサクラタウンへ移動します。
KADOKAWAが手掛ける複合施設で、角川武蔵野ミュージアムやアニメ関連ショップ、書店などが楽しめます。

所要時間:

約2〜3時間(展示鑑賞・ショップ巡り含む)

夕方:所沢駅に戻り帰路へ

所沢駅周辺で最後のお土産購入を楽しみつつ、夕方の電車で帰路に就きます。

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観光コースのポイント

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