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川越 熊野神社

(かわごえ くまの じんじゃ)

開運・縁結びの神様として親しまれる、歴史ある神社

埼玉県川越市にある熊野神社は、地名を冠して川越熊野神社とも呼ばれ、開運・縁結びの神様として、地域の人々に親しまれている神社です。室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀され、古くから人々の信仰を集め、現在も多くの参拝者が訪れます。

御祭神

川越熊野神社の御祭神は熊野大神で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉册命(いざなみのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)の四神です。毎月第3日曜日には、「銭洗弁財天縁日」が行われます。

神社の創建と歴史

川越熊野神社は、天正18年(1590年)に蓮馨寺の然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことに始まります。以来、開運・縁結び・厄除けの神として親しまれています。

立地とアクセス

川越熊野神社は西武新宿線の本川越駅東口から、県道229号を北上した連雀町交差点の先の東側に位置しています。石畳の通りの脇には「足踏み健康ロード」があり、裸足で歩くことで足裏のつぼを刺激して健康へのご利益を願うことができます。

象徴と御社紋

川越熊野神社の御社紋は、熊野大神様のお使いである三本の足を持つ「八咫烏(やたがらす)」です。八咫烏は、夜明けを呼ぶ鳥・太陽を招く鳥として希望の世界に導く霊鳥として信仰されています。また、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークでもあり、『必勝お守り』が人気です。

年中行事と祭事

川越酉の市

川越熊野神社の名物の一つ『川越酉の市(大鷲神社)』は毎年12月3日に開催されます。大きな熊手などの縁起物を求めて、近郷より数万人もの善男善女が集まり賑わいます。

毎月第三日曜日の縁日

毎月第三日曜日には厳島神社(銭洗弁財天)のご縁日が開催されます。当日は午前11時と午後3時に御福銭頒布祭が行われ、宝池でお清めした御福銭が無料で配られます。神楽殿では、町内の連雀町雀会によるお囃子やお神楽も上演されます。

境内と見所

主要施設

川越熊野神社の境内には、以下の主要施設があります:

境内社

川越熊野神社の境内には、以下の境内社があります:

年間の祭事

川越熊野神社では、以下の年間祭事が行われます:

Information

名称
川越 熊野神社
(かわごえ くまの じんじゃ)

川越・東松山

埼玉県