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千年の苑 ラベンダー園

広大なラベンダー畑で香りに包まれる

埼玉県嵐山町にある「千年の苑ラベンダー園」は、初夏になると約6.5ヘクタールの広大な敷地にグロッソ、ヒドコート、アボンビューなど、10種類以上、約20,000株のラベンダーが咲き誇り、訪れる人々を癒やしてくれます。

園の概要

千年の苑ラベンダー園は、埼玉県嵐山町のほぼ中央に位置し、約6.5ヘクタールに広がっています。都心から約1時間でアクセスできるため、手軽に訪れることができます。園内にはラベンダーだけでなく、5月下旬には赤やピンク、白のポピーエリアが広がり、6月中旬には一面が小麦色に染まるエリアもあります。

見どころとイベント

毎年6月上旬から下旬にかけて「らんざんラベンダーまつり」が開催されます。まつり期間中には、ラベンダーの摘み取り体験や、ラベンダースティックやポプリ作りなど、さまざまなイベントが催されます。また、ラベンダーソフトクリームやラベンダースムージーなど、ラベンダーにちなんだスイーツも楽しめます。

アクセスと駐車場

千年の苑ラベンダー園へのアクセスは、電車や自動車での利用が便利です。東武東上線「武蔵嵐山駅」西口からせせらぎバスセンター行きのバスに乗り、「休養地入口」バス停で下車すぐの場所にあります。自動車の場合、関越自動車道の東松山ICまたは嵐山小川ICから約15分で到着します。駐車場は千年の苑ラベンダー園と嵐山渓谷バーベキュー場にあり、普通車は1台500円で利用できます。

園内の施設とサービス

園内には、ラベンダーの摘み取り体験や、クラフト体験ができる場所が設けられています。また、ラベンダー苗やラベンダーグッズの販売も行われており、自宅でもラベンダーを楽しむことができます。さらに、地元飲食店の臨時出店やキッチンカーもあり、ラベンダー鑑賞後のひとやすみにはぴったりです。

歴史と名称の由来

千年の苑という名称は、鎌倉時代の武将、畠山重忠公が居住していた菅谷館跡から見下ろせるこの地に由来しています。約千年の時を経た現在、この美しい地を創るという意味を込めて「千年の苑」と名付けられました。

栽培されているラベンダーの品種

千年の苑ラベンダー園では、ラバンディン系のグロッソをはじめ、10種類のラベンダーが栽培されています。香りが強くて甘いグロッソは、オイルやドライフラワーに適しています。その他の品種としては、ヒドコート、フラノブルー、美郷雪華、おかむらさき、アルバ、オーシャンブルー、ティアラサファイア、バルセロナローズなどがあります。

体験プログラムと販売品

まつり期間中には、ラベンダー摘み取り体験、花かごづくり体験、ラベンダースティックづくり体験、ボトルフラワーづくり体験などが行われます。また、地元特産品やラベンダーグッズの販売も行われます。

Information

名称
千年の苑 ラベンダー園

川越・東松山

埼玉県