他の地域にはないような太麺を使い、キャベツ、揚げ玉やその店独自の秘伝のソースを絡めて焼いた、昔ながらのシンプルな焼きそば。
太い麺にシンプルな具材が特徴の焼きそば
昔から地元の駄菓子屋の中には小テーブルがあり、そこで店主のおばちゃんが子供に焼きそばを作ってくれていたようだ。このように子供のおやつでもあったために値段も安く、具もキャベツや揚げ玉だけのシンプルなものとなっている。川越市内にある製麺業者が扱っている太麺を使用しているためボリューム感は抜群。ウスターソースの濃厚な味わいが食欲をそそる。蓮馨寺の立門前通り「まことや」をはじめ、市内に何軒かある太麺焼きそば。昭和23年に蓮馨寺境内の屋台から生まれたと言われ、川越では何十年も昔から焼きそばといえば太麺だったとか。