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あしがくぼの氷柱

(ひょうちゅう)

秩父が誇る冬の絶景

埼玉県秩父郡横瀬町にある「あしがくぼの氷柱」は、冬の秩父を代表する絶景の一つです。毎年1月上旬から2月下旬に公開される、人工的に作られた壮大な氷柱は、多くの人々を魅了し、「三十槌の氷柱 みそつちのつらら」、「尾ノ内百景(冷っけぇ〜)氷柱」と秩父三大氷柱の一つとして知られています。

寒さが厳しい冬に出会える氷の光景

あしがくぼの氷柱は、例年1月中旬から2月下旬にかけて開催され、高さ30メートル、幅200メートルにわたって壮大な氷の世界が広がります。週末の夜にはライトアップもされ、色とりどりに変化する幻想的な空間は、自然の中の宝石箱のような輝きを放ちます。

アクセスも良く、西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩10分の距離にあり、秩父三大氷柱の中で最もアクセスしやすいことがポイントです。会場内すぐそばには電車も通っており、車窓からもその美しい氷柱を望むことができます。

氷柱の開催期間

例年1月上旬から2月下旬にかけて開催されます。この期間中、自然と地元の人々によって作り出される幻想的な氷の世界に浸ることができます。

概要

あしがくぼの氷柱は、埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保の兵ノ沢(ひょうのさわ)地区にて毎年1月上旬から2月下旬にかけて公開されます。

秩父市大滝の「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」、秩父郡小鹿野町の「尾ノ内氷柱(おのうちつらら)」と並ぶ秩父三大氷柱のひとつである「あしがくぼの氷柱」は、地元の人々の手によって造り上げられた秩父の冬の風物詩です。

横瀬町観光産業振興協会氷柱部会の主催であり、町民ボランティアによって製氷・運営されています。この氷柱は、地元横瀬町町民の提案によって始まりました。

川から汲み上げた水を約1500平方メートルの山林の斜面にホースやスプリンクラーで散水し、高さ約30メートル、幅125メートルにわたる氷柱が作られます。氷柱は直接触れることができる近い距離にあり、実際に触れることができるのが特徴です。

昼とは違う表情を見せる幻想的な氷の世界

期間中の金曜から日曜には、日没後には色とりどりのライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な光景を楽しむことができます。すぐそばを走る西武鉄道の車窓からも氷柱を見ることができます。

沿革

Information

名称
あしがくぼの氷柱
(ひょうちゅう)

秩父・長瀞

埼玉県