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リトリート フィールド Mahora 稲穂山

(いなほやま)

四季折々の花々、秩父の眺望、緑豊かな自然、アートが融合する自然公園

埼玉県秩父市にある「リトリートフィールドMahora稲穂山」は、豊かな自然に囲まれた山を丸ごと使った広大な公園です。30年の歳月をかけて造られたこの公園は、四季折々の花々、広大な展望、そして様々な体験を通して、心身のリフレッシュを叶えてくれます。

園内の概要

稲穂山は皆野町に位置する標高260mの山で、ひと山を丸ごと使った自然公園「Mahora稲穂山」として運営されています。ここでは登山やキャンプ、古墳や遺跡の散策が楽しめます。

夏には10万本のムクゲの花が咲き誇り、早春には福寿草「秩父紅」が顔を出します。また、園内にはイベントやワークショップが開催される施設やレストランが併設されており、四季折々の自然を様々な形で感じることができます。

自然と体験の充実

Mahora稲穂山はひと山丸ごと使った公園で、自然の懐に抱かれながら体験や山散歩でリフレッシュしたり、花やアートの鑑賞を楽しんだり、カフェでランチを楽しむことができます。

季節のお花

10万本のムクゲ

園内には約10万本のムクゲがあり、約40種類の花が咲き誇ります。白、ピンク、紫、一重や八重と種類も豊富で、山の斜面を色鮮やかに彩ります。ムクゲはアオイ科フヨウ属の落葉樹で、朝咲き夕方にはしぼむ一日花です。花期は7月から9月と長く、夏の間中次々と花を咲かせて来園者の目を楽しませてくれます。ムクゲのお花を見ながら展望エリアからの絶景を目指してトレッキングもおススメです。

ヤマユリ

園内には梅雨から初夏にかけて甘く濃厚な香りを放ちながらヤマユリが咲きます。大きな花が1〜10輪なるため、重そうに頭を垂れています。ヤマユリの開花期は初夏のほんの少しの間ですが、その香りは園内を漂い、訪れる人々を幸せな気持ちにさせます。

その他の花々

園内には他にもオレンジ色のオニユリやカザグルマ、ホタルブクロなど、四季折々の美しい花々が咲き誇ります。特に6月には鮮やかなあじさいが咲き始め、梅雨の時期にその美しさを楽しむことができます。

施設の紹介

展望エリア

秩父盆地を一望できる展望エリアには絶景ブランコや寝ころびデッキがあり、ゆっくりとしたひとときを過ごすことができます。2020年春に新たに開拓されたこのエリアは、まだまだ知られざる絶景スポットであり、秩父盆地のパノラマビューを楽しむことができます。

森の美術館

森の美術館では、様々なアーティストによる展示が行われており、訪れる人々に芸術の魅力を伝えます。

稲穂山古墳

秩父地域最古・最大と言われる稲穂山古墳も見どころの一つです。

カフェとレストラン

Mahora里カフェ

Mahora里カフェでは「こころと身体が喜ぶ」オーガニックカフェとして、玄米菜食のオーガニックランチやスイーツを提供しています。使用する野菜は秩父地域の農家やMahora稲穂山で採れた無農薬のものを使用し、調味料も手作りしたものを中心に、丁寧で優しい味わいに仕上げています。季節によりメニューが変わるため、訪れる度に新しい味わいを楽しむことができます。

チルチルマサルキッチン

ジビエハンバーグとカシスジェラートのお店「チルチルマサルキッチン」では、ジビエを使ったお弁当や無農薬栽培した果物で作ったジェラート・ドリンクを提供しています。お店を運営するご夫婦は秩父郡皆野町で「チルチルファーム」を運営しており、そこで採れた食材を使用しています。秩父の綺麗な水や空気の中で育った食材の滋味深い味わいをお楽しみください。

まとめ

リトリートフィールドMahora稲穂山は、自然の恵みを受けながら、四季折々の美しい花々や豊かな自然、アートや美味しい食事を楽しむことができる場所です。日常から離れて心も体もリフレッシュし、癒しの時間を過ごすことができます。一度訪れてみて、その魅力を五感で体感してみてください。

Information

名称
リトリート フィールド Mahora 稲穂山
(いなほやま)

秩父・長瀞

埼玉県