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金尾つつじ山公園

(かなお)

春爛漫の絶景が広がる、秩父の山々を一望できる公園

埼玉県寄居町にある金尾つつじ山公園は、春になると約8,000本のツツジが咲き誇り、まるでピンクの絨毯を敷き詰めたような美しい風景が広がることで知られています。昭和34年に天皇皇后両陛下が植樹された歴史ある公園であり、山頂からは秩父連山や荒川を一望できる絶景スポットとしても人気です。

つつじの見頃とハイキングコース

金尾つつじ山公園のつつじは、特に4月中旬から5月上旬にかけてが見頃となります。この時期には、赤やピンクのつつじが一斉に咲き誇り、山全体が色鮮やかなつつじの花で覆われます。また、公園内にはハイキングコースも整備されており、山頂までの道のりを楽しむことができます。山頂には展望台があり、ここからは周囲の景色を一望することができます。眼下には美しい荒川の流れが広がり、訪れる人々を魅了します。

金尾山の自然とつつじ

金尾山は、地元では「つつじやま」とも呼ばれ、その名の通り、山頂付近には約5千株のつつじが自生しています。これらのつつじは自然のままに成長し、毎年春になると鮮やかな花を咲かせます。

つつじ祭り

毎年、つつじの開花期間中には「金尾山つつじ祭り」が開催されます。特に4月29日の昭和の日には、山頂にある愛宕神社で例祭が行われ、多くの観光客が訪れます。

愛宕神社と例祭

愛宕神社は、金尾山の山頂に位置し、地元の人々に親しまれています。例祭では、神聖な儀式が執り行われ、訪れる人々に日本の伝統文化を感じさせます。獅子舞の奉納も行われ、その迫力ある演技は観光客を魅了します。

交通アクセスとつつじ園

金尾つつじ山公園は、秩父鉄道の波久礼駅から西へ約800mの場所に位置しています。交通の便が良く、訪れやすい場所にあるため、多くの観光客が訪れます。この公園内には樹齢200年を超えるつつじを含む、約1万株のつつじが自生しており、その美しさは圧巻です。

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名称
金尾つつじ山公園
(かなお)

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